既存建物の解体工事が大きく進捗・・・「ノリタケ・鹿島・第一生命一体開発」(【仮称】S2計画) 2023年2月
中区新栄町2丁目。愛知芸術文化センターから錦通りを挟んだ向かいの敷地で進められている「ノリタケ・鹿島・第一生命一体開発」(【仮称】S2計画)。3棟の既存建物を解体し、地上19階、地下1階、高さ99.9メートル、延べ面積40.173㎡のオフィスビルを建設する大規模開発です。
前回投稿から一ヶ月半。現地では現在、新ビルの建設を控えノリタケ栄ビル(地上5階、1973年竣工)、鹿島中部支店ビル(地上11階、1988年竣工)、栄第一生命ビル(地上9階、1972年竣工)の既存ビル3棟を解体する工事が進められていますが、ここにきて一気に工事か進捗しました。
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上の写真は、敷地の南西側からの写真。旧「栄第一生命ビル」の解体工事の様子です。こちらからみるとまだ躯体は半分ぐらい残さているようにみえますが・・・。
上からみると躯体が残されているのは道路に面した部分だけ。まさに”ハリボテ”状態であることが確認できます。
全体を見渡しても、道路に面した部分のみ躯体が残されていますが、3棟とも解体工事が8割型終わっているのを確認できます。
予定では6月に新ビルが着工しますので、今後、数ヶ月の間に、3棟の解体工事が終了し、予定地が整地されることになります。
「(仮称)S2計画」は2026年3月竣工予定です。ビルが完成する頃にはすでに新「中日ビルディング」の稼働もはじまっていて、栄の街の雰囲気も大きく変わっているのではないかと思います。
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