名駅地区でパチンコ店「KOHAKU(琥珀)名駅店」が閉店 跡地開発の行方は? 2022年10月
名駅の超高層ビル街の中村区名駅四丁目で、先月(9月)いっぱいでパチンコ店が一店閉店となりました。
「KOHAKU(琥珀)名駅店」。オープンは1967年。実に55年の歴史に幕がおろされたことになります。写真はすでに閉店後の10月に撮影したものですが、建物内ではいまだにテナント店舗などが営業されていて、一見、閉店したようにはみえません。
敷地南側からの写真です。今後の展開については明らかにされていませんが、南隣にはコインパーキングが広がっています。場所は周囲を超高層ビルに囲まれた超一等地です。コインパーキングとの一体開発がされれば、かなり大きな再開発になる可能性もありそうです。
琥珀グループでは先月(9月)、名駅店だけでなく神宮前店も閉店し、これまでの5店舗体制が一気に縮小されることになります。閉店される2店はいずれも駅前の一等地で、パチンコ人口の減少などにより、業界の環境が徐々に厳しさを増す中で、新たな資産の活用を一気に進めたいという構えなのかもしれません。
いずれにしても、今後の動向に注目したいです。