デッキの整備も着々と・・・「ポートメッセなごや(名古屋国際展示場)第1展示館」建設状況 2022年5月
あおなみ線の終着駅「金城ふ頭駅」すぐ近くで進められている「ポートメッセなごや(名古屋国際展示場)第1展示館」の移転新築工事。前回投稿から約2ヶ月が経過しています。工事は順調に進んでいるようです。
外観はほぼ完成しています。オープンは4ヶ月後の2022年10月。工事は仕上げの段階に入っています。
「ポートメッセなごや(名古屋国際展示場) 第1展示館」の前回投稿はこちら
上は建物南側からの写真です。”波”をイメージしたかのような曲線状のシルエットが実に鮮やかです。
新第1展示館は、地上3階建て。展示室の面積は20,045㎡。展示室は完全無柱化で、展示場としてだけでなく、15,000人が収容できるコンサートアリーナ、屋内スポーツの会場としても活用することが可能だということです。
あおなみ線の「金城ふ頭駅」からは、直接展示場に行くことのできるデッキの整備もはじまっています。
通りの向かい側では、「コンベンション施設」の建設も進められています。こちらはまだ外観が整っていませんが、こちらも完成は第1展示館と同じ2022年10月のようです。
余談ですが間を走る通りの名前は、メキシコ大通りという名前のようです。名古屋がメキシコシティと姉妹都市を提携している関係上つけられた名前であろうとは思いますが、通り沿いにメキシコ料理店などがあるわけでもなく、正直、かなりの違和感を感じます。どうせならメキシコ文化に触れることが出来る商業施設などをつくったほうがいいのでは?と思います。
そのメキシコ大通りをまたぐ形で、第1展示館とコンベンション施設を結ぶデッキの建設が進んでいます。
新第1展示館が完成すれば、金城ふ頭は大規模イベントなどの誘致で、交流拠点としてより大勢の人が集まることになります。
ただこの第1展示館は、金城ふ頭の”変革”の序の口にしか過ぎません。旧第1号展示館の解体と跡地のレゴランド拡張に、第2、第3号展示館の改築。メイカーズピア周辺でのホテル開発や、新たな埋め立てによるモータープールの移転と跡地の交流拠点の開発などなど・・・。今後10年スパンで金城ふ頭は変革を続けていきます。今後、どのように変貌を遂げていくのか楽しみです。
「名古屋国際展示場(ポートメッセなごや) 新第1展示館」のその後についてはこちら