千種に地殻変動の予感・・・旧「河合塾千種校」解体へ 2022年4月
駿台、代ゼミとともに、三代予備校の一角をなす「河合塾」。その河合塾の”本丸”とも言える千種校の新校舎がこの春から開校しました。
地上8階、地下1階。高さ30.78メートル。白を基調とした近代的なビルです。このような言い方は適当でないかもしれませんが、塾にしておくのがもったいないと感じるほどの立派なビルです。
新「河合塾千種校」の前回投稿はこちら
ただ本稿で特に注目したいのは、この新校舎の開校ではありません。このブログでもかねてより予想はしていましたが、新校舎の開校を受け、”お役目御免”となった旧校舎の解体工事がはじまりました。
千種駅から河合塾に向かう通称”ビクトリーブリッジ”からの写真です。少しわかりづらいかもしれませんが、写真正面の高層の建物「河合塾千種校西館」の低層部にはシートがかけられました。また写真左側「河合塾千種校本館」もグレーのシートで覆われはじめました。
“河合塾”と言えば”千種”。”千種”と言えば”河合塾”・・・。千種駅の南側には多くの河合塾の校舎が立ち並び、まさに”河合塾村”とも言える様相です。詳細はわかりませんが、新「千種校」の開校を契機に、今後これらの校舎のいくつかが解体すると思われます。
解体後がどうなるかの情報はありませんが、千種駅前という一等地なだけに、何らかの再開発が進められるのは間違いありません。千種駅周辺の地殻変動にも繋がりそうなだけに、今後の動向から目が離せません。