巨大な壁が出現・・・「ザ・パークハウス名古屋」4棟のうち3棟が完成 2022年3月
名駅から北東方向におよそ1キロの西区則竹新町3丁目。旧「ノリタケ本社工場」跡地で、三菱地所レジデンス、三菱商事都市開発、野村不動産の3社が共同で開発を進めている「ザ・パークハウス名古屋」。計画されている4棟のうち3棟が完成し、入居が開始されました。
巨大な壁が延々と続いていてかなりの迫力があります。去年(2021年)10月末にオープンした「イオンモール Nagoya Noritake Garden」と一体開発されるかたちで進められてきた同マンション開発。地上19階建て、高さ58.07メートルの高層マンションを4棟建設する計画で、総戸数は462戸と、名駅地区では同じく現在開発中の「NAGOYA the TOWER」(地上42階、地下1階、高さ149.10メートル、総戸数432戸)とともに名駅地区最大級のマンション開発です。
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3棟の入居開始はすでに今年(2022年)1月に開始されていますが、敷地北側では残りの一棟「アベニュースクエア」の建設工事が依然続けられています。
はっきりと確認できませんが、躯体は現在17階のあたりまで伸びてきております。「アベニュースクエア」の竣工は2022年12月中旬。入居開始はおよそ一年後の2023年2月下旬です。
マンションにオフィス併設型のイオンモールと小さな街が新しく生まれたようなインパクトがある大規模開発「ノリタケの森地区計画」。最寄りの名鉄栄生駅周辺の公示地価が昨年(2021年)10月末に対前年119.23%と驚異的に伸びたようで、今後、周辺への波及効果も期待できそうです。