「ジェティ・イースト棟」横の建物が解体 次なる解体は!?2022年2月
「名古屋港のガーデンふ頭」で、このほど密かに小さなビルが解体されました。
解体されたのは「伊勢三河湾水先人会合同事務所ビル」。一般の人にはあまり馴染みの薄い組織ですが、”水先人”とは船長の要請を受けてアドバイザーとして船に乗り込み、目的地まで船を導く人たちで、国家資格です。「水先人会」は、こうした水先人の方々の組合のような組織のようです。
事務所は昨年(2021年)8月竣工した新「名港ビルディング」の17階に移転したようです。
名港ビルディングの竣工についてはこちら
本稿の主題はここからです。解体された旧水先人会のビルは、同じく昨年(2021年)に解体が完了した商業施設「ジェティ・イースト棟」のすぐ東隣にあります。
手前のアスファルトの敷地がジェティ・イースト棟の跡地です。写真奥が、旧「水先人会ビル」の跡地です。水先人会の解体でさらにまとまった土地が”更地”になったことが確認できます。
ジェティ・イースト棟の解体工事についてはこちら
ジェティ・イースト棟跡地の今後についての情報は未だありませんが、ガーデンふ頭のなかでもちょうど真ん中あたりに位置するだけに、アスファルトのままというのは、あまりにもったいない気がします。新たな集客施設などができることを期待しつつ今後の動向を見守りたいです。