「りそな名古屋ビル」 が閉鎖 再開発計画が始動!?2022年1月
中区錦2丁目。地下鉄伏見駅からやや東に行った錦通沿いの「りそな名古屋ビル」。支店の移転後、2年あまりの間、大きな変化がありませんでしたが、ここにきて動きが出てきました。
ビルの入り口にトラ柵が張られました。りそな銀行名古屋支店が移転したのは2019年11月。移転先は、当時、完成したばかりの「名古屋伏見Kスクエアビル」です。報道によりますと、支店移転後もビルには一部テナントが残っていたようで、このほど、テナントがすべて退去したのを受け、ようやくビルの解体が始まるようです。
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建物には「りそな名古屋ビル」の看板が残されたまま。ビルは地上9階、地下4階。1962年竣工で、築60年が経過しているかなり老朽化したビルです。
地下は、地下鉄「伏見駅」とも直結している「長者町地下街」とも繋がっています。
跡地についての情報は現在ありませんが、ビルは不動産事業を手掛ける「ケン・コーポレーション」が現在所有していて、今後、同社が再開発を進めるとみられます。
ケン・コーポレーションは、東京の都心部を中心に、住宅、オフィスの賃貸の仲介を主に進めている不動産会社ですが、特に、ハイグレードマンションの仲介に強いイメージがあります。”都心”・”駅近”の絶好のロケーションだけに、高層のハイグレードマンションの建設などか検討されているのかもしれまん。
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