次なる展開は!?「旧名港ビルディング」が解体開始 2021年12月
名古屋港のガーデンふ頭で進められている「名港ビルディング」の建替え工事。地元最大手の海運会社「名港海運」の本社などが入っているビルです。前回投稿から4ヶ月が経ちました。すでに新「名港ビルディング」が完成しています。
新「名港ビルディング」の前回投稿はこちら
地上18階建て、高さ80.456メートル。ビルは8月末に竣工していて、すでに名港海運本社などが旧ビルから移転しています。
名古屋港水族館などレジャー施設は充実しているガーデンふ頭ですが高層の建物はあまりなく、かなり存在感があります。気になるのは新「名港ビルディング」の手前の旧「名港ビルディング」がすでにシートで覆われていて、解体工事がはじまっていることです。
解体後の跡地がどのような形で利用されるかについての情報はありませんが、動きの早さに驚かされます。
さらに少し西にいったところでは「名海運輸ビル」という建物の解体工事がはじまっています。
3階建てぐらいの低層の建物です。建物には、名港海運グループの「名海運輸作業」という会社の本社機能があったビルのようです。新「名港ビルディング」の完成を受け、機能が新ビルのなかに移転したようで、移転を受けて”お役御免”となったため解体となったようです。
現地に掲げられている看板には「名海運輸ビル他 解体・整備工事」と書かれています。建物の解体だけでなく、解体後何らかの形で現地が整備されるのではないでしょうか?
旧「名港ビルディング」や「名海運輸ビル」の解体・・・。新ビルの完成により、新たな”更地”がすることにより、さらに新たな展開を期待してしまいます。今後の動向に注目したいです。
旧「名港海運」解体のその後はこちら