「東急ハンズANNEX店」が閉店 ビルが白い囲いに 2021年11月
テレビ塔の北。桜通と久屋大通が交わる「桜通久屋」の交差点の南西角。「東急ハンズANNEX店」が核テナントとして入っていた「セントラルパークアネックスビル」が10月末で閉館しました。閉館後、まだそれほど時間が経っていませんが、早くも建物に白の囲いがほどこされています。
セントラルパークアネックスビルについての前回投稿はこちら
ピークの1993年度にはビル全体で年間141億の売上を上げていて往時は栄地区の商業施設として、そこそこの存在感があった同ビルですが、近隣の商業施設との競争激化、ビルの老朽化などが影響し、19年度は31億にまで落ち込んでいたということです。ビルの閉鎖を受け、撮影当日は週末にも関わらず、ほとんど人通りもなく、周囲はひっそりとしています。往時の賑わいを考えるとやはり一抹の寂しさがあります。
ビルの東側、立体駐車場も閉鎖されて囲いが設置しました。
改めて気づかされましたが立体駐車場とビルを合わせると、かなり大きな敷地が確保されます。報道によりますと、ビル閉鎖後の跡地利用については地権者などと協議中で、現状、未定ということですが、中途半端なものではなく、周辺のランドマークになるような建物が計画されることを期待したいです。
「セントラルパークアネックスビル」のその後についてはこちら