ベールを脱いだ・・・名古屋初の木造高層ビル「タマディック名古屋ビル」2021年10月
中区丸の内一丁目2丁目で建設中の名古屋初の木造高層ビル「タマディック名古屋」。前回投稿から4ヶ月が経ちました。
長い期間、建物にかけられていたシートが外され一部で外観がお目見えしました。
「タマディック名古屋ビル」の前回投稿はこちら
木の骨組みが縦横にはしるガラスウォールの瀟洒なビルです。木造ビルというとかなり独特の雰囲気になるのては?と想像していましたが、意外と違和感がありません。あえて木造ビルと指摘されない限り、木造ビルであることに気がつかない気がします。
ただ木造の螺旋階段というのは独特です。個人的には木をこのような螺旋状に加工する技術があることに驚かされます。
タマディクは自動車や航空機、ロケットなど輸送機器の設計業務を請け負う企業です。本社は東京都新宿区ですが、愛知県に輸送機器産業が集積しているということもあり、名古屋が”第2の拠点”という位置づけの会社のようです。新築される「名古屋ビル」には、”社員のコミュニケーションの活性化と集中力の向上を図るため”フィンランド式のサウナも設置されるということです。
完成予定は2021年11月と、すでに来月に迫っています。無機質なビルだけでなく、こうしたユニークなビルもたくさんできれば、名古屋の街の魅力アップに繋がりそうです。
タマディック名古屋ビルのその後についてはこちら