早くも建設開始・・・「名古屋市営地下鉄名城工場跡地 複合施設」2021年10月
中区三の丸4丁目。名古屋市営地下鉄の名城工場跡地で、ホテルやレストランなどが入る複合ビルの建設が計画されています。この複合施設の建設が早くもはじまりました。
跡地計画の概要が明らかにされたのは2021年2月初旬。8ヶ月ほどの時が経ちました。工場跡地の広大な敷地にクレーンの姿が確認できました。すでに基礎工事が始まっているようです。
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複合施設は地上8階建て。高さ30.5メートル。「健康と美と食」をテーマに、ホテル、クリニック、スポーツ施設、スパ、サウナ、レストラン、カフェなどが入る予定です。
開発を進めているのは名古屋市内などで医療施設や福祉施設を展開している医療法人「朋寿会」(名古屋市西区)です。名古屋市英地下鉄と年間3,200万円の借地の契約を結んでいるようです。名古屋市営地下鉄にとっては、資産の有効活用が図られるとともに施設の建設により、周辺地域の活性化が期待され、まさに”一石二鳥”といったところでしょうか?
開業予定は2024年の予定。大津通を挟んだ向かい側には2018年3月に金シャチ横丁(宗春ゾーン)も2018年3月にオープンしていて、一帯が急激に賑わいを増しています。複合施設のオープンで、さらに周辺が華やかになりそうです。