早くも躯体が上昇・・・「(仮称)本郷駅前建替プロジェクト」2021年8月
地下鉄東山線「本郷駅」前で進んでいる再開発「(仮称)本郷駅前建替プロジェクト」。名古屋市内初の民間分譲マンションの建て替えプロジェクトです。前回投稿から2ヶ月半が経ちました。工事は順調に進んでいるようです。
工事は基礎工事から躯体工事に入ったようで、早くも躯体が上に伸びてきました。躯体は2階から3階のあたりまで伸びてきております。
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開発を進めているのは、関電不動産開発、野村不動産、長谷工不動産。建て替え前の建物名は「本郷センターハイツ」。1977年竣工で、地上10階建て。1階に松坂屋ストアが入る店舗併設型のマンションで、総戸数は38戸でした。今回の建て替えにより、地上15階建て、高さ44.65メートル。総戸数94戸と大幅にグレードアップされます。一階部分には、ドラッグストアの「CREATE」が入る予定。
完成は2022年11月。分譲マンションの建て替えは、区分所有者の5分の4の賛成が必要になるなどかなり高いハードルがあり、なかなか実現しないのが実情です。名古屋市内でも都心部であるにも関わらず、容積率いっぱいにまで利用されていない低層のマンションを数多く見られます。今後もこうした古いマンションの建替えが徐々に進むことを期待したいです。
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