シルエットが徐々に・・・「名古屋造形大学新キャンパス」建設状況 2021年8月
北区名城2丁目。地下鉄名城線の「名城公園駅」の真上で建設が進んでいる「名古屋造形大学新キャンパス」の建設工事。前回投稿から1ヶ月が経ちました。工事は順調に進んでいるようです。
スタジオがつくられる予定の建物上層部がまだごく一部ではありますが、せり出してきました。芸術大学らしいユニークな形の建物ですが、素人目にみると若干、耐震性が低いのではと心配になる構図です。ただ建物を設計したのは学長でもある建築家の山本理顕(りけん)さん。これまで大型公共施設をいくつも設計しただけに当然耐震性についても十分検討されている建物なのだと思います。
名古屋造形大学新キャンパスの前回投稿はこちら
名古屋造形大学の新キャンパスは地上5階、地下1階建て。100メートル四方の建物。極力、柱の本数も少なくした吹き抜けの構図になるということで、かなりデザイン性の高い建物です。
新キャンパスの開校は2022年春で、開校と同時に小牧市にある機能が移転してきます。移転に合わせて学生数も大学院生合わせて800人から1100人に増員されるということです。
地域に開かれたキャンパスを目指すということで、建物は外から見えやすい構図にするほか、1階部分には一般の人も利用できる店舗も設けられます。開校で、周辺の雰囲気がどのように変化するのか楽しみです。
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