隣の敷地と一体開発!? 「キャッスルプラザ」跡地の行方は? 2021年7月
中村区名駅四丁目。名古屋駅からやや東に行った桜通沿いで、今年(2021年)3月末に閉館したホテル「キャッスルプラザ」の解体作業がはじまっています。
前回投稿から3ヶ月が経ちました。建物のまわりには、白の囲いが施され低層部は、解体作業に向けパネルで覆われ始めました。
旧キャッスルプラザの前回投稿はこちら
旧キャッスルプラザは1981年創業。永く名駅地区を代表するシティホテルとして運営されていましたが、今年になりおよそ40年の歴史に幕をおろしました。
建物の所有者は明治安田生命。報道等によりますとホテルの閉館はコロナ禍等によるものではなく、定期建物賃貸契約の期限満了に伴うもので、数年前から契約を更新しないことが決まっていたようです。まだ築40年の建物で、なんらかの形で建物を居抜きで使用するのではないか?とも思いましたが、建物は解体されるようです。
注目すべきは旧ホテル東側の敷地。写真左側です。左側の敷地には2014年に解体された資生堂名古屋ビルがあり、解体後はコインパーキングになっていました。この左隣の敷地にも白い囲いがほどこされています。現状、跡地についての情報はありませんが、かなり高い確率で一体開発が進められるのではないかと思います。
大きな期待をもって今後の情報更新を待ちたいと思います。