再び緊急事態宣言・・・名古屋の街の様子は?
感染の拡大を受け1月14日に再び緊急事態宣言が出されました。期間は2月7日まで。名古屋の街の人出にどのような変化があるのか?リポートします。
「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード久屋大通公園)」の様子です。時間は、時短要請を受けて多くの店が店を閉める午後8時前。昨年(2020年)9月のリニューアルオープン以降、連日大勢の人で賑わっていましたが、店は空いてるものの閑散としていました。オープン当初の写真と比較するとその違いは一目瞭然です。
リニューアルオープン当初の「久屋大通公園(RAYYARD Hisaya-odori)」の夜の様子はこちら
続いて名古屋最大の歓楽街「キンサン(中区錦三丁目)」の様子です。
こちらは時短要請に入る午後8時頃の写真。こちらもふだんの賑わいはありません。ただあくまで印象でしかありませんが、春先の緊急事態宣言時に比べ、まだ人通りはあるように感じました。
2020年4月の街の様子はこちら
春先の緊急事態宣言の時は、ほとんどの施設に休業要請がなされた上、学校も休校措置になるなど、かなり広範囲にいろいろなものが規制されましたが、今回はほぼ飲食店の時短要請のみで、在宅ワークの比率を増やす企業もあるものの前回に比べて影響は限定的になるのではないでしょうか?特に昼間の市内は、ふだんより少ないもののそこそこ多くの人が行き交っています。もちろん「キンサン」がこれだけ閑散としているだけで、経済に対する影響はかなり大きなものになると思いますが・・・。
いずれにしても感染を完全に止めることは不可能に近いことは、すでに多くの人が認識しているかと思います。このため春先と違うのは、多くの人が経済との両立を図りながら感染防止対策を図るか?というのを考えはじめているのだと思います。しばらくは大変な時期が続きますが、少しずつ事態が改善していくことを願いたいです。