名駅から地下鉄桜通線で一区画。「中村区役所」駅の周辺でいま、マンションの建設ラッシュがおきています。
まずは駅の3番出口を出たすぐのところで建設中のマンション「(仮称)中村区区役所駅前プロジェクト」です。
設計・施工は生和コーポレーション。地上14階建てのマンションです。現在8階部分を建設途中です。
ここから太閤通を少しだけ名駅方面に向かったところの左手で建設がすすんでいるのが「(仮称)プレサンス竹橋町」。地上15階建てのマンションです。
こちらは2018年12月に着工・完成予定は20年7月で、建設は最終盤に差し掛かっています。
一方、駅の北側、環状線沿いでは宝不動産のマンション「VCレジデンス名古屋駅(ヴィ・クオレ レジデンス名古屋駅)」が建設中です。
地上15階建て。総戸数56戸の分譲マンションです。入居の開始は2021年3月の予定です。
宝不動産は、環状線の西側のブロックでも新築マンション「ファミリアーレ名駅アクシス」を建設中です。
同じく地上15階建て。総戸数は41戸の分譲マンションです。入居の開始は2020年10月です。
さらに駅の西側太閤通沿いでは、東邦ガスグループの東邦不動産が賃貸マンションを建設中です。
地上15階建て。高さ44,565メートルのマンションです。
栄や伏見など街の中心が名駅の東側に広がっていることもあり、名駅周辺自体もこれまで主に駅の東口で開発が進んできました。このため住宅相場も名駅の西側は比較的これまでリーズナブルな価格に推移してきました。
ただ駅の東側が“飽和状態“になっていることに加え、リニア中央新幹線の開業すれば、中村区役所駅周辺は東京の都心までのアクセスも一時間を切ることになり、かなり将来性の高い地域といえます。今後の中村区役所駅周辺の開発に目が離せません。
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