栄の中心部、久屋大通と広小路通りの交差点の南東角で進められている「中日ビル」。これまで名駅地区に押され街の求心力が弱まってきた栄地区復権のシンボルの一つで、このブログの原点ともいえる再開発です。
このため、大きな動きはなくても定期的に再開発の進捗を追い続けたいと思います。
旧中日ビルの閉館から半年、建物の外観は大きく変わっていませんが、旧ビル解体にともなうパネルの設置が始まっています。
一ヶ月前と比較すると違いが一目瞭然です。一ヶ月前には表側は、一階部分に白の囲いがされているのみでした。
中日ビル再開発 前回の投稿についてはこちら
建物の南側は一ヶ月前と同様、高層階までパネルで覆われている状態。外からその変化を伺い知ることができませんでした。
中日ビルの建て替えは2020年度までに旧ビルを解体し、2024年度中に新ビルを完成させる予定です。新ビルは地上31階建て、オフィス・ホテル・商業施設・多目的ホールなどが入居する複合施設です。
高さは170メートルになる予定で、テレビ塔とほぼ同じ高さ。これまで、高い建物がなかった栄地区では、圧倒的に高いビルになります。
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