地下鉄旧名城工場 解体始まる

拡充工事が進んでいる愛知学院大学名城公園キャンパスの南、取りこわしと跡地の有効利用が決まっている名古屋市営地下鉄の旧名城工場の解体工事が、いよいよはじまったようです。

6月22日 撮影

ご覧のように建物の解体に向け、周囲が囲われました。

近づくとかなり老朽化した建物であることがわかります。

 

現地の看板です。取りこわし工事は2020年3月までのようです。

名城工場は、昭和40(1965)年に「名城車庫」として開設。その後昭和48(1973)年に大改造工事を行い、昭和49(1974)年に「名城工場」に改称されました。

その後名城線の延伸に伴い「大幸車庫」が、整備されると平成16(2004)年に名城工場は閉鎖。以来、跡地の一部は交通局の新しい事務所棟として使われていたものの、有効活用をされていたとは言い難い状況が続いていました。

栄まで徒歩圏内でもある土地が15年以上に亘り、ほとんど放置されていたのは、かなりの経済損失と言わざるを得ません。民間企業が同じことをすれば、経営者は投資家からかなりの叱責を受けるのではないでしょうか?

跡地について交通局は、具体的なものを未だに示していませんが、2017年に市議会で跡地利用について議会質問が及んだときは「旧名城工場跡地は、名古屋城を臨む恵まれたロケーションであり、さまざまな可能性が考えられるところから、民間活力を活かした資産の有効活用を考えている。今後は、残っている建物の取りこわし手順やにぎわい創出のため、どのような開発の可能性があるのか、専門的な評価を行う必要がある。」と答弁。さらに、2019年3月に発表された「名古屋市営交通事業経営計画2023年」では、2019年度までに民間事業者への貸し付けを行うとしています。

旧名城工場跡地の再開発は地下鉄事業の収支改善を生むだけでなく、変貌する名城公園地域の魅力アップにも貢献すること間違いありません。

交通局の動きの鈍さにはやや疑問を感じますが、今後に期待したいです。

地下鉄旧名城工場のその後についてはこちら

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