名古屋の老舗デパート「丸栄」の閉店に伴う跡地開発について、最新状況を整理します。

2018年6月に閉店後、およそ1年がたちました。

6月15日 撮影

建物はすっかり覆われ、解体作業が本格化しています。丸栄の親会社は、地元の老舗の財閥「興和グループ」。これまでの発表では、丸栄跡地に暫定施設をつくった上で、広小路通りを挟んだ向かい側に興和グループが所有する「栄町ビル」(国際ホテル)、「ニューサカエビル」などとともに2027年を目処に一体開発する構想をあきらかにしていました。ただ「一部、地権者が聞く耳をもってくれない」(興和 三輪社長)ということで、ほかの地権者との交渉が難航している様子がうかがわれていました。

5月24日、興和は丸栄跡地について、新たに「食をテーマにした3階建ての商業ビル」を建設することを発表しました。完成は2020年末の予定。

暫定施設という位置付けなのかどうか微妙な気がしますが、一体開発について「諦めていないが、タイミングがわからない」ということで、少なくとも2027年という年限は大幅に遅れることになりそうです。

栄の再開発のなかでも、もっとも大きなプロジェクトの一つだっただけにやや残念ですが、栄地区には中日ビルや栄広場、それに明治屋跡地など巨大プロジェクトが目白押しです。

今回の一体開発が遅れても、街はこの数年で大きく変貌することは間違いありません。

他の地権者との交渉を断念し、中途半端な再開発をするよりは、長い年月をかけて粘りづよく交渉し、他の再開発が一段落したあとに、栄をさらに活気づける再開発となることを期待したいです。

丸栄解体のその後についてはこちら

 

カテゴリー: 栄中地区

ゆめ

名古屋栄が生活圏のサラリーマン。栄の変遷を見守ります

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