名鉄瀬戸線の清水口と尼ヶ坂の間の高架下に29日、ユニークな商店街が誕生しました。SAKUMACHI商店街。これまで人通りが少なかった高架下沿いの道路に大勢の人が歩くようになりました。
名鉄の沿線開発者のひとつとして始められたこの事業。長年、駐車場としか使われてこなかった高架下を有効活用し、清水口から尼ヶ坂の駅間およそ500メートルに25店舗が入居します。今回、尼ヶ坂寄りの半分がオープンし、2019年の夏からもう半分の整備が進められ2020年春にもう半分が、オープンする予定です。
高架下というと、有楽町から新橋間の飲み屋のようなものを想像してしまいますが、まったく違ったものでした。天井の上をじかに電車が通るという構図でもないので、電車が通る度に振動が伝わってくるというものでもありません。店舗も、カフェやベーカリー、和菓子店などおしゃれな商店街です。保育所もあります。
近くには、名古屋市内でも有数の高級住宅地「白壁」があるほか、金城女学院の中学校と高等学校もあります。沿道は桜並木が続いており、今後、人気スポットになるのではないかと思います。
SAKUMACHIのその後の様子はこちら