名駅地区の超高層ビル計画や栄地区の再開発計画。ここ数年、名古屋の街に大きな変化を与えるであろう話題が次々に出てきます。そんなトピックスに隠れて、実は名古屋にとって非常にインパクトのあることではないかと思うのが、セントレア(中部国際空港)に今年秋開業するLCC専用ターミナルです。

2009年から2016年の間で、世界一海外旅行客が増えた都市はどこか?

答えは日本の大阪です。(マスターカード調べ)。大阪の訪日外国人観光客は、いまや東京よりも多いというデーターもあります。

大阪になぜこれほどのインバウンドが増えているのか?私は関西国際空港が2012年に全国に先駆けてLCCターミナル(第2ターミナル)を開業したことと無関係ではないと思います。

通常のターミナルに比べ立地がやや立地が悪いなどの難点はある一方で、空港使用料などを抑えるというこのLCC専用ターミナル。LCC各社にとってみれば、「利用しやすい」空港になることで就航が増やすインセンティブになります。特に日本への観光需要が大勢なアジア各都市を結ぶ就航は、そのままインバウンド増につながります。

セントレアは岐阜や三重、それに北陸各地区の玄関口としてだけでなく、世界的な観光都市京都の玄関口にも十分なりえます。さらにリニア開通後は空港需要が逼迫している首都圏の補完空港としての機能も期待されています。

もちろん第2滑走路の整備などセントレアにはまだまだやらなければならないことはたくさんありますが、LCC空港ターミナルナルは、訪日外国人観光客にとってセントレア、そして名古屋が日本の玄関口になる大きな可能性を秘めているのです。

そうした可能性に着目してかLCC大手のエアアジアが日本法人の本社をセントレアに設置しています。

しかし、ただの「玄関」になるだけでは勿体ない。インバウンドを受け止めるためにも名古屋はもっと魅力的な街にならなければなりません。

日本に旅行にきた外国人が一日でも多く滞在したくなる街へ。

栄の再開発はその大きなカギになる気がしてなりません。

カテゴリー: コラム

ゆめ

名古屋栄が生活圏のサラリーマン。栄の変遷を見守ります

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