東区泉一丁目・・・関西系ディベロッパーが相次いで高層マンション開発へ 2025年10月
東区泉一丁目。栄の都心にほど近いにも関わらず、閑静な住宅街が広がっている人気の高いエリアで、近年、高層マンションの建設ラッシュが続いています。この泉一丁目の一角で新たに2棟の高層マンション建設計画が持ち上がっています。
場所は国道41号線と外堀通りが交わる東片端の交差点を少し南。タッキーこと滝沢秀明さんがかつて「日本一好きなラーメン屋」と公言したことから全国的にも有名になったラーメン店「銀のくら」の南の路地を西に折れたところです。

「【仮称】名古屋市東区泉一丁目PJ」。地上15階、高さ44.98mの共同住宅(マンション)。開発を進めるのは関西電力グループの関電不動産です。
現地にはかつて住宅など3棟がありましたが、すべて解体され更地がひろがっています。
工事が始まるのは来年(2026年)3月1日頃です。
さらに数メートル西にいった一角でも、新たなマンション建設に向けて、雑居ビルの解体がはじまっています。

解体が進められているのは地上4階建ての雑居ビル。現場にはすでに、新たに建設されるマンションの建設予定看板が掲げられています。

【仮称】プレサンスロジェ泉一丁目(627)。
地上15階、高さ45m。こちらも40mを超える高層マンションです。こちらの工事着手予定は来年(2026年)2月上旬予定です。
関電不動産とプレサンスコーポレーション。関西の2つのディベロッパーが隣同士の敷地をほぼ同時期に開発することになります。
市内でも随一の高層マンションラッシュが続く泉一丁目地区。関西のディベロッパーだけでなく、首都圏を拠点とするディベロッパーも競うように大型マンションの建設していて、今後も速いペースで街が変化していく様子を楽しめそうです。