千種ビル群跡地開発がグレードアップ・・・名古屋最大級の超高層マンションが建設へ 2025年9月

千種ビル群跡地開発がグレードアップ・・・名古屋最大級の超高層マンションが建設へ 2025年9月

 

JR中央線と地下鉄東山線が交わる「千種駅」の北西、旧「千種ビル群」跡地。解体前に土地と建物の所有者が住友生命から積水ハウスにうつり再開発を計画しています。先日、この跡地の再開発の一部が明らかになりました。

【仮称】千種駅前計画

積水ハウスがこのほど公表した環境アセスメントの縦覧資料によりますと、計画では同地に地上48階、地下1階、高さ190mの店舗併設型の超高層タワーマンションを建設する予定のようです。

64.(仮称)千種駅前計画

これまで名古屋市内で最も高層の超高層タワーマンションは、熱田区にある「ザ・ライオンズミッドキャピタルタワー」(2009年竣工、地上47階、高さ161.85m)。「【仮称】千種駅前計画」はこれを30mほど上回る名古屋最大の超高層タワーマンションになる予定です。

現場では一時、地上41階、地下1階、高さ154.85mの超高層タワーマンションを建設する旨の建築予定看板が掲げられていましたが、一向に工事が始まらないうえ、件の建築予定看板もいつの間にか取り外されており、ネット上などでは計画が白紙になったのでは?との声も上がっていましたが、さらにグレードアップした計画の発表はまさに”うれしい誤算”です。

「千種ビル群」跡地の前回投稿はこちら

【仮称】千種駅前計画(9月21日 撮影)

かつて千種ビル群には4棟のオフィスビルが林立していましたが、そのうち3棟のオフィスビルの解体はほぼ終了していて、現場には広大な更地が広がっています。

旧千種ニュータワービル(9月21日 撮影)

最後に残された「千種ニュータワービル」は、現在”絶賛解体中”。地上21階、地下3階、高さ85.6mの千種地区のランドマークにもなっていたビルですが、解体が進み、躯体は往時の半分以下になっています。

あくまで想像の域を超えませんが、今回の「【仮称】千種駅前計画」のグレードアップは、この「千種ニュータワービル」の解体スケジュールが大きく影響しているのではないかと思われます。というのも、他の既存ビルの解体が進む中で、この「千種ニュータワービル」では一部のテナントとの退去交渉が難航していて、解体工事が遅れていました。そうした中で、一時、「千種ニュータワービル」の解体工事を進めながら、並行して再開発を進めるスケジュールが検討されたのではないかと思われます。その代替スケジュールが実行される直前で、「千種ニュータワービル」の解体工事に入れることが明らかになり、一体開発をする形で進める方針に再変更されたのではないでしょうか。

いずれにしても、名古屋市内にこれまでなかったような超高層タワーマンションの建設が始まります。再開発が千種地区の風景をどのように変えるのか?今から楽しみです。

 

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