ついにこけら落とし「IGアリーナ」(愛知国際アリーナ)で大相撲名古屋場所が開幕 井上防衛戦も決定
名古屋城の北東。名城公園の一角に完成した「IGアリーナ」(愛知国際アリーナ)で、実質的な”こけら落とし”となる大相撲名古屋場所が開幕しました。
アリーナの前に何本もの”のぼり”が立ち並んでいます。大の里関が横綱に昇進してはじめての場所。”こけら落とし”にふさわしい注目の場所です。
敷地の周囲には大小様々なデジタルサイネージも設置されています。オープンするとやはり華やかです。
「IGアリーナ」(愛知国際アリーナ)建設工事の前回投稿はこちら
アリーナは地下鉄名城線「名城公園駅」すぐ。ただこれまで出入口は大津通りを挟んだ反対側にしかありませんでしたが、アリーナのオープンにあわせて、目の前に新たに「4番出口」が設置されました。
出入口を入ると真新しい地下道が広がっています。「名城公園駅」はこのほかにも現在、リニューアル工事が続いています。「名城公園駅」のリニューアル工事の様子については、いずれ稿を改めてお伝えしたいとおもいます。
IGアリーナの最大収容人数は17,000人。国内有数のグローバルアリーナで、来年(2026年)に愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会では、柔道などの会場となるほか、プロバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」のホームコートとしても使用される予定です。
さらにスポーツだけでなく、大規模なライブ会場としても使用可能に。すでに8月25日にはAIさんの25周年ベストツアーの会場となることなども決まっています。
また9月14日には、ボクシング井上尚弥チャンピオンのタイトル防衛戦が開催されることも決定しています。
IGアリーナのオープンで、今後も様々なビッグイベントが誘致されて、名古屋の魅力が高まることを期待したいです。