また一つ・・・高層タワーマンション「【仮称】グランドメゾン錦二丁目」建設へ 2025年2月
中区錦二丁目。2022年に完成した「プラウドタワー名古屋錦」(地上30階、地下1階、高さ110.68m)からやや東に行ったところで、雑居ビルなど5棟の建物の解体が一気に始まりました。
この一帯は”繊維街”として、古くから繊維商社が集結していていて、今回解体がはじまっている雑居ビルの多くもそうした繊維商社の事務所や店舗などとして使用されていましたが、皆一様に老朽化していました。
ビルの解体解体後の跡地では積水ハウスが一体開発し、8月から地上23階、地下1階、高さ87.7mの高層タワーマンション「【仮称】グランドメゾン錦二丁目」を建設する予定です。1970年代の繊維不況を経て、この一帯は都心にありながらもやや取り残されてきた感がありますが、ここにきてこうした雑居ビルを解体して跡地に高層マンションなどが建設されるケースがこのところ相次いでいます。
完成は2029年1月の予定。積水ハウスは池下で「グランドメゾンthe池下ガーデンタワー」(地上39階、地下1階、高さ135.700m)を建設中なのをはじめ、「【仮称】グランドメゾン千種・ザ・タワー」(地上41階、高さ154.85m)や「【仮称】グランドメゾン栄二丁目」(地上30階、高さ106.54m)の建設計画を明らかにするなど、このところ名古屋都心部での開発にかなり積極的です。今後も積水ハウスの動向には目が離せません。