「【仮称】星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」が始動・・・名古屋を代表するオシャレタウンがさらなるグレードアップ 2025年1月
地下鉄東山線の「星ヶ丘駅」から徒歩3分。2023年12月に営業終了した「星ヶ丘ボウル」の跡地で新たな再開発「(仮称)星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」が計画されています。
敷地面積は18,510.24㎡。かつて”世界第3位”の大きさと言われたボーリング場の跡地に、商業施設「星ヶ丘テラス」の増床、「椙山女学園大学」の新棟建設、それにマンションなどが建設される予定です。
工区は第一期(第一期A区)と第二期(第二期B区)に分けて行われます。
このうち第一期A区の工事は、来月(2025年2月)にもはじまる予定です。

A地区には星ヶ丘駅前から広がる「星ヶ丘テラス」の増床として6階建ての商業施設が建設されるほか、2024年に新設された椙山女学園大学の情報科学学部を中心とした新棟の建設、コミュニティ設備の整備がされる予定です。

6階建ての商業施設の3階と4階には名古屋市が運営する大型図書館「アクティブライブラリー」も入るということです。
さらに今年(2025年)春には第二期工事もはじまり、B地区では東急不動産が地上14階、地下1階、高さ44.9メートルの高層マンションが建設されるようです。
現地は現在、旧星ヶ丘ボウルの解体もすでに終わっています。敷地の周囲には延々と白のパネルが設置されています。

A地区などでの開発を進めるのは星ヶ丘テラスを所有している「東山遊園」という会社です。この一帯はもともと大地主の水野家が所有していて、現在は法人化された「東山遊園」が星ヶ丘テラスなどを所有しています。もともとは東山動植物園の土地も水野家のものだったようですが、名古屋市に土地を寄付したことで東山動植物園が今の土地につくられたということですから、随分スケールの大きな”地主”です。
星ヶ丘テラスは2003年、星ヶ丘駅前に整備されたショッピングモール。独特の町並みは名駅や栄などの都心部にはない大きな魅力があります。

「【仮称】星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」が完成すれぱ星ヶ丘の魅力がさらにグレードアップするのは間違いなしです。今後の工事の進捗が楽しみです。