旧山口銀行名古屋支店跡地 一体開発の予感!?・・・隣接ビルも解体へ 2025年1月
地下鉄「伏見駅」からやや南にいった伏見通り沿い。かつて山口銀行名古屋支店があった場所の周辺で動きがありました。
山口銀行名古屋支店は3年半前の2021年9月に移転しました。当時は三階建ての低層の支店ビルがありましたが、移転後建物は解体され跡地は現在、コインパーキングとして活用されています。
「山口銀行名古屋支店ビル」解体工事のその後はこちら
コインパーキングが設置されて以来、大きな動きがなかったみられなかった同地ですが、ここにきて敷地と北西に隣接する「肝屋 嘉正亭 みその」のビルで動きがみられました。
店舗は昨年(2024年)で閉店。その理由として入口には「当ビルが取り壊しになるため」とされています。
全国唯一の肝料理専門店。知る人ぞ知る名店で、閉店を残念に思うファンも多いかと思いますが、張り紙には「2月中旬にリニューアルオープンします」と書かれており、来月には別の場所で再開されるようで一安心です。
話が若干逸れましたが、「肝屋 嘉正亭 みその」のビルは山口銀行名古屋跡地の敷地に食い込む形で建てられています。
旧山口銀行名古屋支店ビルの解体の発注者は名駅地区などで複数のオフィスビルを所有している「名古屋ビルディング」でした。現在跡地はコインパーキングとして活用されていますが、あくまで暫定的なもので将来的に同地に何らかのビルが建設されることはほぼ間違いないと思われます。単なるで”偶然”なのかもしれませんが、「肝屋 嘉正亭 みその」のビルの解体により一体開発が検討されているのでは?と期待してしまいます。
しばらく注目して推移を見守りたいです。