再開発の着工スケジュールが明らかに・・・名鉄など名古屋駅前再開発 2024年12月

再開発の着工スケジュールが明らかに・・・名鉄など名古屋駅前再開発 2024年12月

名鉄が名古屋駅で進めている再開発計画。名駅地区に連なる6棟のビルを解体し、400メートルに亘る長さの敷地に再開発ビルを建設する計画です。総事業費5000億以上にものぼる名古屋地区では過去最大級の再開発計画です。

当初の予定ではリニアの開業に合わせた2027年度の開業を目標にしていましたが、コロナ禍による需要予測の見直しなどを理由に計画が一時凍結していましたが、このほど2026年度から既存のビルの解体が本格的にはじまり、27年度から新ビルの建設がはじまることが各社の報道で明らかになってきました。

どのようなビルが建設されるかについての正式な発表はいまだありませんが、読売新聞によりますと新ビルは高さ180メートル級のビルを3棟建設し、低層部は各ビルを横断する形で商業施設が設けられる構想があるようです。

再開発ビルのイメージ(読売新聞より)

構想図をみただけでワクワクします。完成すれば日本を代表する建築物になることは間違いなさそうです。無理を承知でいいますが、シンガポールのマリーナベイサンライズのように3棟の天井部分を空中回廊で結ぶような奇抜な形状になると世界的にも有名な建築物になりそうてす。

現地の様子です。

名鉄レジャック(12月7日 撮影)

2023年3月末に閉店した名鉄レジャックのビルは、他のビルに先駆けて解体工事がはじまっていました。解体はすでに八割型終わっていて、建物はほとんど姿を消しています。

「名鉄レジャック」解体工事の前回投稿はこちら

名鉄バスターミナルビルや名鉄百貨店ビルなどその他の既存ビルはまだ稼働しています。ただ名鉄バスターミナルに入っている名鉄本社は今月(2024年12月)中に、去年(2023年)に完成した「エニシオ名駅」に移転するようです。本格的な再開発の開始に向けて、徐々に動きがはじまっているようです。

旧レジャックビルの南隣、「日本生命笹島ビル」。

日本生命笹島ビル

こちらも再開発計画の敷地内ですが、現在はまだ稼働中です。どのタイミングで再開発に向けた解体がはじまるのかはまだわかりません。

当初は5000億程度とみられていた総事業費ですが、建築資材の高騰や人手不足などのため見込みより大きく膨らむことが懸念されているようです、経常利益375億の名鉄にとってはまさに社運をかけた一大プロジェクトです。

ただ成功すればグループを大きく飛躍させることは間違いありません。名鉄は今年度(2024年度)中に、再開発の概要を明らかにする予定です。一体どのような再開発計画が発表されるのか?いまから楽しみです。

 

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