いよいよクレーンが登場・・・「名古屋第4地方合同庁舎」(旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター跡地)建設状況 2024年8月

県庁や市役所をはじめ国の出先機関などが集結する官庁街、中区三の丸地区。域内には老朽化した庁舎が点在し、今後、順次建替え計画が進められる予定です。現在はその最初の建替えとなる旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター跡地の工事が進められています。

名古屋第4地方合同庁舎(8月10日 撮影)

名古屋第4地方合同庁舎。地上11階、地下1階、高さ48.53m。解体前の旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センターが3階建ての低層ビルでしたので、建替えにより大幅に敷地が高度利用されることになります。

解体中の旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター(2023年1月)

新たに建設される名古屋第4地方合同庁舎には、中部経済産業局や東海農政局など現在、三の丸地区をはじめ市内各所に点在している5つの国の機関が集約される予定です。

前回投稿から2ヶ月。現場では新たにクレーンが稼働しているのが確認できます。旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センターの解体後、しばらくは遺跡発掘調査が行われ、工事が若干遅れていましたが、ようやく基礎工事が本格化してきたようてす。

「名古屋第4地方合同庁舎」の前回投稿はこちら

下の写真は新ビルが完成後に機能が移転される現在の中部経済産業局です。

中部経済産業局

新ビル建設予定地のすぐ東の敷地にあります。このビルもかなり老朽化しており、新ビルが完成して機能の移転がされた後は当然解体され、用地が新たに活用されることになると思います。

東海農政局

同じく新ビル完成後に機能が移転することが決まっている東海農政局。こちらは名古屋城のすぐ南で「金シャチ横丁 義直ゾーン」とも隣接しており、機能移転後は解体され金シャチ横丁の拡大用地となることが決まっています。

今後目まぐるしく変貌することが予想される三の丸地区を巡っては名古屋市が、現在の無機質な官庁街から栄地区と名古屋城を結ぶ人の流れの創出を目指す再整備計画の検討を進めています。

さらに学識経験者や経済団体の関係者などが三の丸ルネサンス期生会というのを立ち上げていて、歴史的建造物にも指定されている愛知県庁や名古屋市役所をホテルや迎賓施設として利用することなど三の丸の大改革を提言しています。

三の丸ルネサンス期生会の提言についてはこちら

無機質な官庁街から市民に親しみのある地区へと変化させるためには、老朽化が進んでいる建物の建替えが進んでいる今しかありません。国、県、市が一体となって、お互い魅力ある街づくりに協力することが不可欠と言えそうです。

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