名古屋の名店がずらり・・・「金シャチ横丁 義直ゾーン」

名古屋の名店がずらり・・・「金シャチ横丁 義直ゾーン」

名古屋城エリアに2018年にオープンした「金シャチ横丁」。飲食店などが立ち並び、完成以来、連日大勢の観光客などで賑わっています。金シャチ横丁には、正門前の「義直ゾーン」と、東門前の「宗春ゾーン」の2つのエリアがあります。このうち今回は「義直ゾーン」についてとりあげたいと思います。

金シャチ横丁「宗春ゾーン」はこちら

江戸時代の町並みを再現！？まるで時代劇のセット

「義直ゾーン」は名古屋城正門の左手です。

江戸の街並みを再現した長屋。時代劇のセットのような空間です。長屋には、名古屋を代表する”なごやめし”の名店が軒を連ねています。尾張徳川藩の初代城主「義直」の名前をとったこのゾーン。「新風・変化」がテーマの宗春ゾーンに対し、「伝統・正統」がテーマです。このため、出店店舗は、長く地元・名古屋で愛された老舗が集結しています。

みそかつ、ひつまぶし、名古屋コーチン・・・名古屋の名店がずらり

飲食店や土産物店など出店店舗は12店。みそかつ、ひつまびし、名古屋コーチン・・・。これほど多くの”なごやめし”が一か所に集まっているところは、市内でもおそらくここしかありません。出張や観光で名古屋を訪れ「せっかく名古屋に来たのだからなごやめしを堪能したいけど、何を食べるか迷っている」という人は、とりあえずここに来ることをお勧めします。

①　矢場とん

1947年創業の名古屋名物””みそかつ”の名店です。大須にある「矢場町本店」には、連日長い列ができます、厳選された豚肉を使用し独自のパン粉でカリッと揚げたカツを秘伝のみそだれにからめた味は絶品です。営業時間は10：30～17：30（LO　17：00）。

②　名古屋備長ひつまぶし

同じく名古屋名物”ひつまぶし”の名店です。皮が柔らかくて脂ののったひつまぶしにあったウナギを厳選して使用しているということです。ここ最近は、名古屋だけでなく東京や大阪でも店舗展開をしています。名古屋のウナギの調理法は関東ではあまりない”地焼き”。”蒸し焼き”にはないパリパリ感を堪能してみては・・・。営業時間は平日が10：30～17：30（LO16：00）、土日祝が10：30～15：30（LO15：00）/16:30～19：00（LO18：30）

③　鳥開　総本家

日本三大地鶏の一つ「名古屋コーチン」を調理した鶏料理専門店の名店です。日本からあげ協会唐揚げグランプリ手羽先部門三年連続最高金賞受賞の「名古屋コーチン手羽先唐揚げ」や、全国丼グランプリ５年連続金賞受賞の「名古屋コーチン親子丼」など、鶏料理が堪能できます。営業時間10：30～17：30（LO17：00）

④　山本家総本家

大正14年創業。名古屋名物味噌煮込みうどんの名店です。初めて食べる人はみんな驚きますが、味噌煮込みうどんの麺は”超バリカタ”。正直、好き嫌いがあるかと思いますが、一度、はまるとやみつきになる食べ物です。「金シャチ横丁店」ではエビを金シャチに見立てた「金シャチ煮込みうどん」が特別に提供されます。営業時間は平日が10：30～17：30（LO17：00）、土日祝が10：30～18：30（LO18：00）。

⑤　スギモト牛鍋店

創業明治33年。地元で愛され続けてきた精肉店「スギモト」が運営する牛鍋店です。「尾張牛」のうま味を引き出した牛鍋は食べ応えがあります。営業時間は10：30～17：30（LO17：00）。

⑥　その他の店舗