駅西に新たな高層オフィスビル・・・「【仮称】サムティ名古屋市中村区則武1丁目オフィスビル 新築工事」2024年7月
名古屋駅の北西、中村区則竹1丁目で、新たな高層オフィスビルの建設がはじまっています。
「【仮称】サムティ名古屋市中村区則竹1丁目オフィスビル新築工事」。場所は旧東京福祉大学・大学院理学・作業名古屋専門学校の跡地です。
工事着手は今年(2024年)3月。敷地の周囲が白のパネルで覆われているものの現場にはまだクレーン車などの機材はなく、まだ工事は序盤です。
地上13階、地下1階、高さ59.870m。あくまで私の体感ですが、このところ市内各所でこのクラスのオフィスビルの建設が一気にスタートしたように感じます。コロナ禍で止まっていた計画が同じタイミングで一気にはじまっているのか?いたずらにリニア計画を遅らせていたようにもみえる川勝知事元静岡県が自らの失言を契機に退任し、リニア計画が大きく前進する可能性が出てきたからか?はたまた単なる”偶然の一致”か?いずれにしても、名古屋の都心で60メートル級の高層オフィスビルが一気に増えることは嬉しい限りです。
北西方向から敷地を望みます。奥には駅の東側の名駅超高層ビル街の風景が広がっています。超高層ビルが林立する駅東地区に比べて、やや開発が立ち遅れている駅西地区ですが、それだけに”伸びしろ”のある地域といえます。近年、大規模再開発が次々に大規模再開発が進められている東京駅の八重洲口とまではいかないまでも、どのように変貌するのか?期待をもって見守りたいです。