三河安城にシーホース三河の新アリーナ建設へ 2024年6月
刈谷市がホームタウンに活動しているプロバスケットボールチーム「シーホース三河」の新アリーナの建設計画が進められています。
「アリーナ建設プロジェクト」。シーホース三河と親会社のアイシンが共同で進めているプロジェクトで、2年半後の2026年10月の完成が目標です。
観客席数は5,000席。26ー27年のシーズンからシーホース三河のホームアリーナとなります。
新アリーナの建設場所は新幹線駅もある三河安城駅から徒歩3分。アイシン安城工場の跡地です。
安城工場は操業から60年経過し老朽化していたということもあり、先月(2024年5月)末に同じ安城市内の榎前地区工業団地に機能が移転したようです。今後、新アリーナ建設に向けて工場の解体が始まると思われます。
シーホース三河はバスケットボールプロリーグB1(Jリーグで言えば)の中地区に所属で、先日まで行われていた23-24年シーズンではプレイオフにも進出した強豪チームです。愛知県にはこの他にもB1リーグに名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋市、西地区1位)、三遠ネオフェニックス(豊橋市・浜松市、中地区1位)、ファイティングイーグルス名古屋(名古屋市、中地区5位)がB1リーグで活動していて、全国一の”バスケどころ”でもあります。
BリーグではB1リーグ加入の条件として26-27年シーズンから観客数5,000人以上の収容能力のあるアリーナをホームにすることを取り決めていてIGアリーナ(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、豊田通商新アリーナ(ファイティングイーグルス名古屋)などの新アリーナの建設計画が動き出しています。
Bリーグが盛り上がればそのまま愛知県が活気づくだけに、今後、Bリーグが大きく発展することを期待したいです。