さらに躯体がジワり・・・新「愛知県体育館」建設状況 2023年9月
名古屋城の北東。名城公園の旧野球場跡地などで建設が進められている新「愛知県体育館」。前回投稿から一ヶ月半が経過しました。現在は骨組み工事の真っ只中。ゆっくりとではありますが、確実に工事は進捗しているようです。
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敷地南側からの写真です。ブルーのシートで覆われた躯体がゆっくりと上昇を続けています。
敷地北側からの写真です。
すでに何本もの大型クレーンが活躍していますが、現場にはさらに”組み立て前”と思われる大型クレーンが横たわっていました。写真ではあまり伝わりにくいかもしれませんが、クレーンはかなり巨大で、現地でみるとその大きさに圧倒されます。
2026年に名古屋で開催されるアジア競技大会に向けて、メイン会場の一つとして整備が進められている新「愛知県体育館」。
建設面積は2万6700㎡で、メインアリーナには最大1万7000人の観客を収容することが可能になります。完成すれば横浜アリーナ(最大1万7000人)、有明アリーナ(最大1万5000人)にも肩を並べる”国内最大級”のアリーナになります。
完成は2025年夏の予定。
スポーツだけでなくコンサートとしても利用ができる巨大アリーナです。オープンすれば世界的なイベントが次々に名古屋に誘致される可能性が高いだけに、いまから完成が待ち遠しい限りです。
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