名駅桜通口(東口)のシンボル”飛翔” 撤去作業が大詰め 2023年7月
JR、名鉄、近鉄、地下鉄、あおなみ線が乗り入れる中部地区最大の巨大ターミナル名古屋駅。その桜通口(東口)には、シンボルとして長く市民に親しまれてきたモニュメント”飛翔”がありました。
この名古屋。リニア開業を控え、桜通口(東口)、太閤通口(西口)ともに駅前広場の再整備が計画されていて、桜通口(東口)では2021年2月より”飛翔”の撤去作業が行われています。
モニュメント”飛翔”撤去作業の前回投稿はこちら
東口の再整備では、飛翔を撤去した上で駅前のロータリーを廃止し、現在のロータリーの中央部分まで駅前広場にすることで、歩行者の回遊性を高める計画です。
飛翔の撤去作業がはじまってから約一年半、モニュメント部分の解体工事はほぼ終わりました。
現在はショベルカーが稼働し、土台部分の解体を進めています。長くそこにあることが当たり前だったモニュメントが撤去される様子は一抹の寂しさがありますが、名駅の”飛躍”に向けた再整備のためには致し方ないのかもしれません。
2027年を目指して進められる桜通口(東口)の再整備構想。総事業費は700億円にのぼる大改造です。名古屋の玄関口がどのうように生まれ変わるのか?今から楽しみです。