“ランプ”予定地が広大な更地に・・・名古屋高速「新洲崎出入口」建設予定地 2023年7月
都心環状線と2号線が交わる名古屋高速の要衝「新洲崎ジャンクション」。現在はジャンクションの機能しかありませんが、新たに出入口が設置されることが決まっています。
上の写真、縦に走る道路が都心環状線。横に走る道路が2号線です。ジャンクションに斜め45度から侵入しているのが新しく設置される「新洲崎出入口」です。都心環状線、2号線双方に通じるランプが設置され、名駅からのアクセスが格段に上がります。
出入口から都心環状線に通じるランプの建設予定地では、以前あった「トヨタレンタリース名駅南」の解体工事が終わり、広大な更地が広がっています。
「トヨタレンタリース名駅南」解体工事の前回投稿はこちら
かつてあった店舗の建物は跡形もなく、都心にぽっかりとした”穴”が空いています。写真奥には名鉄バスの名古屋中央営業所がありますが、今後、機能が中川区に移転することが決まっているようです。跡地利用についてはあきらかにされていませんが、こちらの跡地の一部も”ランプ”設置用地となるのかもしれません。
一方、出入口が建設される付近は囲いに覆われ、準備工事が続いています。
写真正面奥の高架が交差しているところがが新洲崎ジャンクションです。上で紹介した「トヨタレンタリース名駅南」跡地は、写真左側奥になります。
新洲崎出入口の完成予定は2027年です。完成すれば新洲崎ジャンクションの立体交差はさらに重層的となり、まさに”未来都市”のような光景となるのではないでしょうか?