名古屋アジア競技大会 選手村建設を断念・・・予定地再開発の行方は!?

名古屋アジア競技大会 選手村建設を断念・・・予定地再開発の行方は!?

桜も咲き春本番。なんとなく晴れやかになるこの時期ですが、少々、残念なニュースが飛び込んで来ました。2026年に名古屋で開催されるアジア大会で、愛知県と名古屋市でつくる組織委員会が、旧名古屋競馬場跡地につくる予定だった選手村の建設を見送ることを明らかにしました。

旧名古屋競馬場場跡地

名古屋競馬場はちょうど1年生前の2022年3月に閉場しており、すでに弥富市に移転しています。旧競馬場場跡地では、現在も一部建物が場外馬券売り場として暫定利用されているものの、多くの敷地が更地となっています。いよいよ選手村建設に向け準備万端と思われた矢先にニュースは飛び込んで来ました。

旧「名古屋競馬場」の現状についてはこちら

選手村建設の見送りの理由は経費削減のようです。当初は大会経費を800億円と見込んでいたようてすが、このところの物価高による建築資材の高騰などを受け、経費の見込みが1.6倍に膨らんでいるようです。選手村の建設には300億円が見込まれていたようで、建設見送りにより経費の圧縮が可能になるということです。組織委員会では今後、既存のホテルなどで代用するということです。さらなる経費圧縮のため、今後「競技数や選手団の規模も縮減できないか」検討されるということです。

五輪汚職の影響で、スポンサーからの協賛金が集まりづらくなっていること、すでにマーケティング代理店に内定していた代理店が辞退していて再選定されることが明らかにされていて、大会そのものがシャビーなものにならないか心配です。

もう一つ気がかりなのは、旧名古屋競馬場跡地の今後です。これまでの計画では選手村として活用された後に、中部電力を中心とする企業グループが再開発を担い、住宅や商業施設、高校などが誘致することが決まっていました。

商業施設イメージ
分譲住宅 完成イメージ

中部電力グループの再開発計画は今後も継続されることが明らかにされましたが、アジア大会に向けて選手村を建設し、建設された建物をベースに再開発を進めるというビジネスモデルが根本から覆っているだけに再開発の見直しも不可避なのではないかと想像せざるを得ません。

不運がいくつも重なっていて、かなり困難な課題が生じていますが、関係者の皆様が知恵を絞り、なんとか最善の道を模索していただくことを願わざるにはいられません。

旧「名古屋競馬場」跡地開発のその後についてはこちら

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