名古屋駅西口広場の再整備へ・・・シンボル「希望」(通称ゆりの噴水)が撤去 2023年2月

名古屋駅西口広場の再整備へ・・・シンボル「希望」(通称ゆりの噴水)が撤去 2023年2月

品川−名古屋のリニア開通を睨み、長年に亘り改造が進んでいる名古屋駅周辺。昨年(2022年)は東口(桜通口)のシンボル「飛翔」が撤去されましたが、このほど反対側の西口(太閤通口、新幹線口)のシンボル「希望」(通称ゆりの噴水)も撤去されました。

「飛翔」撤去についてはこちら

2月11日 撮影

高さ7メートル。名古屋市の花「ユリ」をイメージして作られたシンボルです。1989年に名古屋で開催されたデザイン博にあわせて設置。「飛翔」とほぼ同じ時期に設置されたことになります。

撤去作業は今月(2023年2月)6日から。撮影は2週間前の11日ですが、現在はすでに”ゆりの花びら”はすべて撤去されているようです。西口のシンボルのあまりにも儚い撤去作業に一抹の寂しさを感じます。

撤去は、今後進められる西口広場の再整備に向けた準備です。昨年(2022年)12月、すでに名古屋市は「名古屋駅西側駅前広場デザイン計画」というのをとりまとめ、西口広場の再整備イメージを公表しています。

「名古屋駅西側駅前広場デザイン計画」

現在の名古屋駅西口
名古屋駅西口再整備後イメージ(名古屋市提供)

上は現在の名古屋駅西口と、再整備後のイメージを並べたものです。再整備では真ん中に広い歩行空間が確保されます。報道によりますと、歩行空間は現在の5倍になるということです。そして、北側にはバスターミナル(図左側)、南側にはタクシープールが設けられます。統一性がなく複雑なつくりとなっている西口がスッキリとした空間になります。まだ構想段階ではありますが、バスターミナルとタクシープールの上部にそれぞれ超高層ビルを建設する「西口ツインタワー計画」もあるようです。なんとか実現してほしいものです。

(名古屋市提供)

歩行空間には高さの異なる雲形の屋根を30個ほど設置する予定。さらに椅子なども複数設置されるということで、駅前の憩いの空間になります。

西口では今後、断続的に工事が進められ2026年に名古屋で開かれるアジア大会の前に整備が完了する予定です。さらに2028年以降に先述した2本の超高層ビル計画など大規模再開発が進むということ。東口に比べてやや開発が遅れている西口ですが、今後、どのように変貌するか楽しみです。

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