新幹線名古屋駅のすぐ横で・・・2棟の高層ビルが相次いで建設へ 2022年12月
名古屋駅の新幹線口。新幹線ホームのすぐ横で相次いで2棟の高層ビルの建設がはじまりそうです。
一つ目は「(仮称)中村区椿町ビル新築工事」。今年5月、当ブログでお伝えした老舗ホテル「ビジネスホテル稲穂」の跡地です。ホテル解体についてお伝えした際、コメント欄で”名古屋の青い雨さん”から、敷地は三交不動産が買い上げている旨の情報をいただきましたが、情報のとおりその後、跡地は三交不動産が、12階建てのビルを建設することを明らかにしました。改めて情報提供ありがとうございます。
「(仮称)椿町ビル新築工事」の前回投稿はこちら
地上12階、高さ48メートル。1階~3階が商業フロア、4階~12階がオフィス、サービスフロアの複合ビルになります。
敷地西南方向からの写真です。敷地から新幹線ホームは目と鼻の先。総事業費は15億円。敷地面積はあまり広くありませんが、敷地のポテンシャルを目一杯活用したビルになりそうです。
さらに路地を挟んだ南側でも新たにビルの新築工事がはじまりそうです。
(仮称)椿16ビル新築プロジェクト。かつて森下医院という内科の診療所があったところです。敷地面積は248.50㎡。高層ビルを建設するにはかなり狭い敷地ですが、ここに地上11階、高さ42.64メートルのビルが建設される計画のようです。こちらも狭い敷地を最大限有効利用した形のビルになりそうです。
現場に設置された電子看板には時折、完成イメージが表示されます。全体的に青の色調の建物になるのでしょうか?イメージ図をみても狭い敷地に高層のビルを建設するだけあって”極細”の外観のビルになることは間違いなさそうです。
現地の建設予定看板によりますと、事業主体は、東京ITプログラミング&会計専門学校など複数の専門学校を運営する「学校法人 立志社中央」です。完成後はなんらかの校舎となると思われます。
新幹線ホームすぐ横に建設される2つの高層ビル。完成すれば新幹線口の風景が大きく変わりそうです。
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