丸越ビルの解体が完了・・・跡地開発の行方は!? 2022年11月
中区栄四丁目。東新町交差点からやや西にいった広小路通り沿いで老朽化している雑居ビル「丸越ビル」の解体工事が進められています。前回投稿から2ヶ月が経ちました。工事は順調に進んでいます。
旧丸越ビルは、地上7階建て。低層階に飲食店と高層階に事務所が入る複合の雑居ビル。1962年竣工で、築60年が経過していた老朽化ビルでした。解体工事はほぼ終わっているようです。丸越ビルの西隣りには、かつて「LION」という喫茶店もありましたが、喫茶店も閉店し建物が解体されています。現状、跡地利用についての情報はほとんどありませんが、今後、なんらかの一体開発が進められるのかもしれません。
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仮囲いに覆われて現場の様子は詳細には確認てきませんが、隙間から覗くと、解体された建物の瓦礫がうず高く積まれているのを確認できました。
現場に設置されている看板によりますと、解体工事を進めているのは「日本エスコン」という中堅の不動産会社です。大阪が発祥で首都圏や関西を中心に事業を展開していますが、2018年に中部電力の子会社となって以降は、名古屋でも徐々に事業を拡大している印象です。詳細はわからないものの再開発はこの「日本エスコン」が手掛けるものとみてほぼ、間違いないようです。引き続き今後の動向に注目していきます。
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