基礎工事が本スタート・・・「(仮称)NOBUNAGA第一ビル」建設工事 2022年8月
中村区名駅5丁目。西柳橋交差点を錦通沿いにやや東にいったところで、新たなオフィスビル「(仮称)NOBUNAGA第一ビル」の建設工事が始まっています。
地上13階建て、高さ59.274メートル。奥行きはそこそこあるものの間口はかなり狭い敷地です。敷地面積は398.01㎡。その狭い敷地を最大限に有効活用したビルになります。工事の開始は今年(2022年)1月。すでに基礎工事が佳境を迎えているようです。
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建築主は名古屋に本社を構える「株式会社トップホールディングス」。”会社を元気にする会社”をキャッチフレーズにOA機器の販売・保守などを行う「トップ株式会社」を中核にした企業グループです。創業からわずか30年の新しい企業ですが、直近のグループの年間売上高は309億円(2022年3月期実績)、グループ従業員数は1,543人(2022年6月)にのぼる急成長企業です。
竣工はちょうど一年後の2023年8月末。あまり詳細な情報はありませんが、今後の推移を見守りたいと思います。
ビルの完成とともに気になるのは、現在の「株式会社トップ」本社の今後です。
現本社は、ビルの建設現場のすぐ近く「西柳交差点」の北東角です。江川線と錦通、2つの幹線道路が交わる角地という”超”一等地ですが、現在の本社ビルは2階建ての低層ビルです。ビルの完成後は本社機能が移転するのか等不明ですが、あれだけ狭い土地の有効利用したビルを建設する一方で、この場所で2階建てのビルがあまりに”もったいない”気がします。勝手な想像ですが、今後大きく動くのではないでしょうか?こちらの動向についても今後注目していきたいです。
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