丸の内二丁目・・・中堅マンションディベロッパー「マリモ」が再開発着手へ 2022年6月
中区丸の内2丁目。地下鉄鶴舞線と桜通線双方の「丸の内駅」から程近いところで、シティーホテルの解体工事がはじまりました。
解体が進められているのは広島市に本社を置く「(株)ホテル1-2-3パートナーズ」という会社が運営していた「ホテル1-2-3名古屋丸の内」です。客室数は78室で、竣工年次は不明ですが、かなり年季の入った建物でした。
工事車両が出入りする扉がわずかに空いていて中を覗き見ることができましたが、敷地内に瓦礫がうず高く積まれていることが確認できます。”コロナ禍”による影響からか、ホテルは昨年（2021年）12月末をもって閉館したようです。
建物を覆うグレーのシートには「marimo」のロゴが掲げられていて、マリモがホテルの解体作業を手掛けているようです。マリモは全国にポレスターブランドを展開するマンションディベロッパー。(株)ホテル1-2-3パートナーズと同じく広島に本社を置く会社です。おそらく同郷の企業同士つきあいがあり、土地と建物の売買契約が成立したのではないでしょうか？
跡地開発についての情報は現状ありませんが、マリモがマンション開発を進めるとみてほぼ間違いないのではないでしょうか？地下鉄丸の内駅のすぐ近くで、名駅地区、栄地区双方にも徒歩圏内の絶好の場所です。どのような再開発が進められるのか楽しみです。
「ホテル1-2-3名古屋丸の内」のその後についてはこちら