大量のコンクリートが注入・・・新「名古屋フコク生命ビル」建設状況 2022年6月
中区丸の内一丁目。「日銀前交差点」からやや西に行ったところの桜通沿いで進められている「名古屋フコク生命ビル」の建て替え工事(【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)。前回投稿から約2ヶ月が経ちました。現場では以前、新ビル建設に向けた基礎工事が続いていますが、工事は確実に進捗しているようです。
敷地全体に大量のコンクリートが流し込まれました。昨年(2021年)末からはじまった基礎工事ですが、工事は基礎工事の中盤から終盤に差し掛かっています。
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新ビルは地上16階建て、高さ85メートルのオフィスビル。建て替え前の旧ビルが9階建てでしたので、新ビルは旧ビルの約2倍の高さになります。
再開発は旧ビルの跡地だけでなく、西隣の駐車場跡地との一体開発となっていて、富国生命保険だけでなく清水建設と清水総合開発の2社も参画しています。
敷地面積は4,819㎡。旧「名古屋フコク生命ビル」跡地と、駐車場跡地の一体開発なだけに計画用地はかなり広大です。竣工は約1年半後の2024年1月。完成すれば、明らかに周囲を圧倒する規模のビルになりそうです。
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