いよいよ解体工事が開始・・・「パロマ瑞穂スタジアム」建て替え工事 2022年5月
Jリーグ名古屋グランパスの本拠地「パロマ瑞穂スタジアム」。2026年に名古屋で開催されるアジア大会を前に、建て替え計画が進んでいますが、いよいよ旧スタジアムの解体工事が本格的にはじまっています。
スタジアム周辺が閉鎖された上、一部を除いてスタンド部分にグレーのシートが被せられています。
撮影当日は工事は休みのようでしたが、すでにメインスタンドの解体が始まっているのが確認できました。
スタジアムに取りつけられた時計は10時20分を指したまま止まっています。少しわかりずらいかもしれませんが、スタジアムの中にショベルカーのようなものがあるのも確認できます。2020年シーズンを最後にグランパスの公式試合がなくなって以降も2年近くあまり目立った動きがありませんでしたが、ここに来て一気に工事が動き出したようです。
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建て替えによる新スタジアムの完成は2025年度。2026年に名古屋で開催されるアジア大会のメイン会場になる予定です。
建て替え工事を落札したのは、ナゴヤドームなどの建築実績もある竹中工務店を中心とする企業グループです。新しいスタジアムは鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)の地上5階建て。観客席は約3万席(仮説含め3万5千席)で、観客席をぐるりと覆う白い屋根が大きな特徴です。
建て替えにより大きくグレードアップする新スタジアム。今から完成が楽しみです。
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