シティタワーがもう一棟?「(仮称)丸の内1ーⅡ計画地上解体工事」 2022年5月
中区丸の内一丁目。円頓寺商店街からやや西にいったところで、既存建物の解体工事が進んでいて、広大な敷地が出現しています。
かつて住宅や雑居ビルなど複数の建物がありましたが、現在は解体されています。写真左手にはまだ解体中の建物を見ることもできます。
件(くだん)の場所には「(仮称)丸の内Ⅰ-Ⅱ計画地上解体工事」と書かれています。
解体工事を手掛けているのは、港区に本社を置く「株式会社 光」というところのようです。さらに工事の「注文者の氏名」の欄には住友不動産株式会社と書かれています。これ以上の情報は現状ありませんが、今後、同地で住友不動産による再開発が進められるとみられます。
少し話は逸れますが「株式会社 光」は、同じく住友不動産が注文者となっている旧「オンワード樫山 名古屋支店ビル」の解体も手掛けています。
敷地のすぐ近くには、昨年(2021年)1月に竣工したばかりの高層タワーマンション「シティタワー丸の内」(地上19階建て、高さ58.44メートル)があります。
目算ですが敷地はこの「シティータワー丸の内」よりも大きく、同地により大規模なシティタワーブランドのマンションが建設されるかもしれません。今後の推移を見守りたいと思います。