松坂屋パークプレイスのビルと肩を並べて・・・ラグジュアリーホテル「TIAD」(【仮称】名古屋ホテルPJT)建設状況 2022年3月
中区栄5丁目。地下鉄名城線「矢場町駅」の出口近くで建設が進められているラグジュアリーホテル「TIAD」(【仮称】名古屋ホテルPJT)。前回投稿から一か月が経ちました。工事は順調に進んでいるようです。
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躯体が大きく上に伸びています。全体がシートに覆われていて全容があまりつかめないのが残念ですが、階段状の独特の外観のシルエットも確認できます。
ホテルの北隣は1991年竣工のオフィス、商業の複合ビル「松坂屋パークプレイス」(地上12階建て)です。ホテルの躯体も肩を並べるところまできました。TIADは地上14階、地下1階、高さ59.5m。躯体はさらに上に伸びると思われます。
高級ホテルの誘致に積極的な名古屋市などが進める「高級ホテル立地促進補助事業」の第一号認定を受けた再開発で、建設にあたっては愛知県と名古屋市から併せて最大20億円の補助金が支給されます。
ホテルの目の前には、久屋大通り公園が広がっています。公園の北側は2020年9月に「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード久屋大通パーク)としてリニューアルオープンし、連日大勢の人が訪れていますが、今後、この一帯もリニューアルされることが決まっています。
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オープンは2023年7月の予定です。都市規模のわりにラグジュアリーホテルの少ない名古屋市だけに、TIADの完成が街にどのような波及効果をもたらすのか楽しみです。
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