駅機能を維持しながら・・・「名鉄神宮前西口ビル」解体工事2022年2月
「金山総合駅」から名鉄名古屋本線で一駅。熱田神宮の玄関口となる名鉄「神宮前駅」の駅ビルの解体工事が順調に進んでいます。
前回投稿からおよそ2ヶ月が経ちました。 低層部にはすべてシートが被せられています。
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建物の北側ではショベルカーが搬入されていて、すでに本格的に建物が解体されているのが確認できます。現在、工事が最も進んでいる場所です。
工事は駅の機能を維持しながらが進められています。名鉄神宮前駅は熱田神宮の玄関駅というだけでなく、名古屋本線と常滑線が結節し、一日平均26,710人の乗降客が行き交う名鉄の主要駅の一つです。素人ながら想像ですが、駅機能を維持しながらの工事はかなりの難工事で、通常の解体より時間がかかるのではないかと思います。
解体がいつまで続けられるのか?解体後はどうなるのか?などの情報は現状ほとんどありません。ただおそらく現施設解体後に商業施設を中心にした再開発が動き出すと思います。神宮前駅西口では、これとは別に地元商店街なども入った再開発「神宮前まちづくり構想」も持ち上がっています。
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金山から一駅という立地でありながら、いまいち垢抜けない同地区ですが、今後2つの再開発が進めば、街の雰囲気が大きく変わると思います。引き続き今後の動向に注目したいです。
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