解体工事が佳境・・・旧「キャッスルプラザホテル」 2022年1月
中村区名駅四丁目。去年(2021年)1月末にホテル営業が終了し、3月に全館閉館した旧「キャッスルプラザホテル」の解体工事が佳境となっています。
前回投稿からちょうど半年が経ちました。高層階はすべて取り壊されているなど、建物はすでに半分以上が解体されています。
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ショベルカーが建物に立ち向かっていて、ビルにぽっかりと穴が空いています。
旧「キャッスルプラザホテル」は、地上14階、地下3階。1981年竣工で築40年が経過していました。
建物の所有者は明治安田生命で、これまで株式会社ナゴヤキャッスルが定期賃貸契約を結んで、ホテルを運営していました。時期的にコロナによる宿泊客の減によるホテルの閉館なのでは?とも思いましたが、閉館は定期契約の期限切れによるもので、当初から決まっていたようです。
去年7月、朝日新聞が、明治安田生命は不動産投資を強化し、今後、約1,000億円を投じて、2022年度までに東京・新宿、名古屋、福岡、広島、金沢の一等地にもつ不動産の再開発に着手すると報じました。
“名古屋の一等地”というのは、おそらくここのことだと思われます。再開発の具体的な計画は明らかになっていませんが、おそらく今年(2022年)中に明らかになると思われます。大規模な再開発が行われることになれば、名駅の超高層ビル街が、さらに”厚み”を増すことになりそうです。
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