建設は最終盤・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」2021年12月
東区東桜一丁目。テレビ塔からも程近い桜通久屋の北東角で建設がNTT都市開発が進めている複合ビル「アーバンネット名古屋ネクスタ」。前回投稿から2ヶ月半が経ちました。建設は最終盤を迎えています。
外観はほぼ完成しています。前回投稿時には、建物の上部に残されていたクレーンも取り除かれました。
アーバンネット名古屋ネクスタの前回投稿はこちら
「アーバンネット名古屋ネクスタ」は地上20階、地下1階。高さ91.46メートル。写真左のビルは同じNTT都市開発が開発を手掛け2005年に竣工している「アーバンネット名古屋」です。地上22階、地下3階、高さ99.58メートルで、「アーバンネット名古屋ネクスタ」ビルより一回り大きい”お兄さん”です。
2つの高層ビルが桜通沿いに並ぶ姿はまさに”要塞”です。「アーバンネット名古屋ネクスタ」に日本特殊陶業が本社を移転することは前回投稿でお伝えしましたが、「アーバンネット名古屋」には、大同特殊鋼の本社が入居しています。名古屋を代表する2つの大企業の本社が、奇しくも同じブロックに集結することになります。
商業施設が入る低層階も徐々に全容が明らかになってきましたが、まだ一部に白い囲いが施されています。商業施設にはどのようなテナントが入るのかまだ明らかになっていません。何の根拠もない勝手な予想ですが、久屋大通を挟んだ向かい側で、10月に建物の閉館を受けて閉店した「東急ハンズ」が移転オープンするのかもしれません。
ビルの竣工は年明けの2022年1月。オープンは2月の予定です。大規模な再開発が次々と動き出していて今後大きく変貌することが予想される栄地区ですが、「アーバンネット名古屋ネクスタ」は再開発ラッシュのトップバッターです。今後、栄地区がどのように生まれ変わっていくか楽しみです。
アーバンネット名古屋ネクスタビルのその後についてはこちら