ついにベールを脱いだ・・・商業施設「(仮称)丸栄百貨店跡地再開発」建設状況2021年11月
栄の中心部。かつて4Mといわれた名古屋の百貨店の一角を担ってきた丸栄百貨店の跡地で建設が進められていた商業施設「(仮称)丸栄百貨店跡地再開発」。前回投稿から3ヶ月が経ち、工事は仕上げの段階に入っています。
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商業施設は地上3階建て。建物に長くかけられていたシートも取り外され、その全容が確認できるようになりました。
2階以上にはほとんどがガラス張り。施設がオープンすれば室内照明が道路を照らし、施設の前の広小路通りは一気に華やかな雰囲気になりそうです。
オープンは2022年春の予定。40店舗のテナントが入るということで、一部報道によりますと、施設には”丸栄”の屋号が復活する可能性もあるということで、オープンで街にどのような波及効果が生まれるのか楽しみです。
ただ忘れてはいけないのは、商業施設はあくまで”暫定施設”だということ。当該の土地は、丸栄の親会社である興和が広小路通りを挟んだ向かいの栄町ビル跡地などとともに今後一体開発を進める方針であることを明らかにしています。周辺地権者との交渉が難航していて、計画がやや暗礁に乗り上げている感があるものの計画が実現すれば、おそらくしないでも最大級の大規模再開発になることが予想されます。暫定施設開業後も今後の動向を注視したいと思います。
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