中区栄5丁目。地下鉄名城線「矢場町」駅近くの久屋大通り沿いで建設が進んでいるラグジュアリーホテル「TIAD」(【仮称】名古屋ホテルPJT)。長く基礎工事が続いており、外から変化を伺い知ることができなかったこともあり、当ブログで取り上げるのは実に7ヶ月ぶりとなりますが、ここにきてようやく変化が産まれてきました。
現場には立体駐車場棟の建設が一気に進んでいます。駐車場にしてはかなり高い建物です。
さらに現場には足場が組まれはじめました。いよいよ躯体工事がスタートするようです。
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TIADは地上14階、地下1階。高さ59.93メートルのラグジュアリーホテル。高級ホテル誘致のため名古屋市などか進める「高級ホテル立地促進補助事業」の第1号に認定され、愛知県と名古屋市から最大10億ずつ。あわせて最大20億の補助金が出ます。
客室150室のうち13室がスィートルームで、ホテル内にはラウンジ、スパ、屋内プール、フィットネスなども備えられるということです。また、館内の3つのバンケットでは、ブライダルやパーティーのほか、国際会議などのMICE需要にも対応できるということです。
TIADは、「Tomorrow Is Another Day(明日は新たな日が来る)」の頭文字をとったということで、ホテルを訪れた人が、訪れたことをきっかけに新たな人生が開かれるようにという願いが込められているということです。オープンは2023年5月の予定。完成までの動向を見守り続けたいです。
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